櫛野剛一は男です。
そりゃ男です。てか男らしい男です。
男、櫛野剛一は前回のセバスチャンに引き続いて出演してもらいました。
もともと男、櫛野剛一を知ったのはバカバカンスの吉祥寺上映の時、男、渋川清彦が舞台挨拶した時に見に来てくれて一緒に飲んだのが初めてでした。
気分のいい人だなぁと思いました。男、渋川清彦が弟のように可愛がるのも分かる気がします。
渋川清彦は櫛野くんのことを「あいつは昭和な男だ」と言います。
って自分も昭和な感じですけど。でも、そうだな、櫛野くんは昭和だ。浅草に住んでるし。雪駄はいて暮らしてる(多分)
男、櫛野剛一は今回ドラマー役です。でもドラム叩いたことありません。
で、すごく一生懸命練習してくれました。
個人練習で一人でスタジオも入って気合い入り過ぎてスティック折っちゃいました。
なんかうれしくなりました。
先日、櫛野くんに会いました。
櫛野くんは言いました。
「どうすか最近?」
「何が?」
「女ですよ」
「全然。櫛野くんは?」
「全然ダメすね」
「じゃぁ合コンでもするか」
なんてオトナぶって言いましたけど、自分が合コンを主催したことなんてありません。
合コンらしきものに参加したのは30過ぎてから初めて参加しました。けど数回だけです。
きっと、その合コンはしないだろう。
男、櫛野剛一はホントはもてるだろう。浅草でブイブイ言わしてるに違いない。
男、櫛野剛一は豊田監督の「蘇りの血」という映画で男。渋川清彦が乗ったみこしをかついでいます。
僕も一昨年去年と吉祥寺のお祭りでみこしをかつぎました。
最初の年は真面目にかついで肩がすりむけました。
だから二年目は手を(肩を?)抜きました。その態度がやる気なく見えたそうです。
でも大変なんだみこしを真面目にかつぐと。
「蘇りの血」を見てると,櫛野くん大変そうだ。それに引き換え渋川清彦はラクチンそうだ。
「櫛野くんあれ大変だったでしょ?」
「大変っすよ」
何か笑ってしまいます。
でもかつがないわけにはいかない。だって、男渋川清彦がそこに乗ってるから。
しかし剛一ってなかなかな名前ですね。剛だけでは飽き足らず剛の一番なんて。
今度生まれ変わったら櫛野くんみたいな男らしい男になりたいです。
宮田宗吉